目次
- MCPの概要
- AIとの通信の時流
- マネージドサービスの概要
- 接続方式とセキュリティ
- スケジュール
- セルフホスティングと知財提供
MCPの概要
MCPは、LLMによる外部API呼び出しシーケンスを標準化した仕様です。これにより、Function Calling の 「LLMと外部APIが密結合し、APIスキーマごとの開発が必要。」という課題を解決し、LLMから様々な外部APIを疎結合かつ柔軟に呼び出すことを可能にしました。
AIとの通信の時流
マネージドサービスの概要
LLMによる業務効率化が進む中、プロダクトが既存LLMと容易に連携できることは、重要な差別化要因となりつつあります。 このニーズに応えるために、私たちは、お客様のプロダクトを管理運用工数が不要なフルマネージドMCPサーバー上でLLMとスムーズに接続するサービス(α版)の提供を開始します。
接続方式とセキュリティ
クライアントサイド:Steamable HTTP + OAuth2.1 によるセキュアな通信。
サーバーサイド:OAuth2.1 + Site-to-Site VPN や Private Link等の閉域接続が選択可能。
スケジュール
MCP SERVER PLATFORM(α版)では、Open API形式のAPI仕様書を提供していただき、弊社エンジニアが実装のためのヒアリングを行います。実装に困難がなければ、仕様書の提供から最短1週間で接続が可能になります。将来的には、Open APIから自動でMCPサーバーが展開されることを目指しています。
セルフホスティングと知財提供
機密データがあり厳密なデータ保護が必要な場合には、セルフホスティングサービスを提供しています。また、セルフホスティングをご希望の場合には、同時にMCPサーバー実装のコードを提供し、お客様自身でカスタマイズを行うことが可能です。
本サービスに関するお問い合わせやご相談は下記リンクからリクエスト可能です。リクエストされましたら弊社エンジニアがすぐにご連絡いたします。
※お問い合わせには、メールアドレスの登録が必要です。